◆◆◆ 摂食障害

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摂食障害とは <DSM-Ⅳ>による分類

【神経性無食欲症】拒食症:低体重(標準体重の85%以下)
          肥満恐怖・3ヶ月以上の月経停止
          排出型(ビンジ・パージ型) 制限型(レストリクティング型)

【神経性大食症】 過食症:体重が標準体重の85%以上
          排出型(ビンジ・パージ型) 非排出型
      

          「特定不能の摂食障害の例』」チューイング過食 過食オンリー・等

 *原因・・・特定できないが、社会的要因・個人的要因(人格と気質)
       家族の影響・被虐待体険・トラウマ・ダイエット・・等が考えられている。

 *身体状の問題
   1)拒食症:月経異常、栄養失調、低体温、寒冷の不耐性、低血圧、徐脈
     脱水症状、骨祖しょう症、衰弱死
   2)過食症:急性胃拡張、破裂、腸閉塞、便秘、下痢
   3)嘔吐・下剤乱用: 歯のエナメル質腐食、急激な電解質のバランスの崩れ
     低カリウム血症、心不全、突然の心停止、むくみ、咽喉・食堂の障害
     耳下腺腫脹、低亜鉛血症による味覚障害・・等

 *嗜癖としての摂食障害
   1)一次嗜癖:恨みと寂しさの病理、究極の寂しさ(自己愛の欠如)
          満たされない愛着欲求、限りない承認欲求

   2)二次嗜癖:否認の上に成り立つ、すり替えられた欲求
     ①物質嗜癖**アルコール依存・薬物・食べ物(糖質)依存
     ②行為嗜癖**ギャンブル依存、窃盗癖、収集癖、買い物依存、テクノ依存、抜毛癖
      自傷癖、過睡眠、虚言癖、不登校、浪費癖、借金癖、過食嘔吐、下剤乱用
      セックス依存、仕事依存、引きこもり、うつ病・・等
     ③人間関係嗜癖**共依存(支配/被支配): 関係、世話焼き、役割
     ④愛情嗜癖:恋愛依存・異性依存


   ★摂食障害の治療 *注(薬物療法以外)
    ①他者との出会い・・・グループ療法
    ②家族のコミュニニケーション改善・・・家族療法
    ③物事の捉え方の変容・・・認知療法 
    ④自分を語る・・・ナラティブセラピー
    ⑤その他:サイコドラマ、ハコミセラピー、etcの各種療法
    ⑥カウンセリング、セラピー、等  

     (斉藤学・遠藤裕子・水谷広子・他 摂食障害に関する書籍より抜粋)